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セルフイメージが変わると「本当に好きなもの」が見えてくる


「幸せを感じる瞬間は?」と聞かれたらあなたはなんと答えますか?





私の答えは「生活が好き」



ちょっと変に聞こえるかもしれませんが、生活が好きなんです。


朝コーヒーを淹れて

洗濯をして

ケトルでお湯を沸かす音や

窓から差し込む陽の光や

お味噌汁を作るためにまな板で大根を切る音や


そういう音や光を感じながら生活をしている瞬間が大好きです。


部屋も少しずつ自分の好きなものを集めて、目に入るものが全部好きなものになるようにしました。





夢は突然叶わなくていい。

叶えていく過程の中に幸せがある。

私はそう思います。



私が初めて一人暮らしをしたのは18歳です。当時の私のセルフイメージは「自分には一番粗末なものがふさわしい」でした。


選んだ住まいは家賃2万5千円、玄関は土間(笑)


家具や生活必需品はリサイクルショップで一番安いものを選んで、100均で買った食器やキッチン用品は新品で贅沢に感じました。


そんな生活から少しずつ、19歳の時にドキドキしながら雑貨屋さんで新品の棚(5,000円)を買ったり、引っ越しのたびに家の築年数が新しくなり(笑)、「自分が心地よく感じるものや空間」が段々と鮮明になっていきました。


そうして自分の中の「好き」を探しながら、小さなお気に入りを集めた空間が今の生活空間で、だから生活そのものにとても愛着があるのですね。






「好きなことを仕事にしよう!」とか

「自分らしく生きよう!」とか


自己実現ブームみたいなのが始まって長いですが、「自分らしさ」なんてそんなにすぐに見つからなくてもいいんじゃないかと私は思います。


今を一生懸命生きながら、自分にとっての心地よさに耳を傾けているうちに、世界が段々自分の好きな色に変化していく。

私はそんな感じでした。



最後に、私が好きなセルフイメージを上げる方法をご紹介します。


それは、よそ行きの服を普段着にすること。


大切な人と会うときに着るようなお気に入りを、ちょっと一人でお出かけの時や普段着にする。


23歳の時に教えてもらったことですが、、今でも思い出してたまにやっています。


ぜひお試しを。


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