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何者でもない私の発信が、誰かの心に届く時

日の「河口湖ピアノフェスティバル」の投稿から、こんな嬉しいDMを頂きました。


「(さやかさんの投稿を見て)誰かに伝えようと力むより、自分が思ったことが誰かに届いて心に響くって素敵ですね!そんな仕事ができたらと思います」


迷いがあった時に私の投稿を見て、そう感じてくださったようです。

この言葉は、私の今後の発信についても大きな気づきとなりました。


YouTubeやSNSで発信をしていると「どうしたらたくさんの人に響くか」に、自然に考えを巡らせます。思っていたよりリアクションが少ないと落ち込んだり、自分の発信は無意味なのかと感じたり。

でも多かれ少なかれ、人はそういった思いを抱きながら発信をしているんじゃないかと最近思います。


私が好きなドキュメンタリー映画があります。


その中で、シリア内戦で国を離れたクラリネット奏者が、「音楽で難民の腹は満たせない」と俯くシーンがあります。


でも私はコロナ禍で長く続いた閉塞感に気分が滅入った時、ピアニストの辻井伸行さんやチェリストのYo-Yo MaのYouTubeに癒されていました。


コロナでコンサートがキャンセルになった演奏家が、「音楽で何かできないか」と有志でYouTubeに生演奏を流していたことが同時はよくありました。


まさに私はそれに救われていました。


心が擦れた時、イヤホンでじっとピアノやチェロを聴いて心を立て直していました

お腹がいっぱいでも、心が満たされていなければ幸せを感じません。


YouTubeのレッスンをしていると、「自分なんかに伝えられることがあるのか」と悩む方にもお会いします。


私もそう思うことはあります。


でも私の仕事「スマホで始めるYouTube」は、元々はただ自分が楽しくてやっていたことです。最初は効率化の意味で、スマホで全部YouTubeを作れないか色々やっていたら、それがいつの間にか仕事になりました。


自分の何がどこで誰に響くのか、その時にはわからないこともある。



ちなみに…映画の後半では例のクラリネット奏者が難民キャンプを訪れます。最初は表情が少ない子供達が、手を叩いたり歌を歌ったりして音楽で笑顔になっていくシーンはとても感動します。(映画のダイジェストはこちらからご覧いただけます→https://youtu.be/IbKscNCWYIs


「音楽で何ができるのか」という問いの、一つの答えがそこにあるように思います。


もちろん音楽だけじゃなく、お笑いの動画や、漫画アニメや、誰かのTwitterの何気ない呟きで心が動くことはよくあることだと思う。


「自分に何ができるのか」と迷いながら発信した先で、人知れず誰かの役に立っているかもしれないとい。そういうことはよくあると思います。


だからいつも自分の心に耳を傾け、仕事に向き合い、発信を続けていきたいと思います。

何者でもない誰かの発信にこそ、世界を変える大きな意味があると思うからです。


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