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「あなたは何度もやっていたけど、他の子はみんな一回で諦めていたんだよ」

夏になると小学校2年生の時にスイミングスクールの体験に行った時のことを思い出します。

「ビート板を抱えて背泳で数メートル泳ぐ」という課題が出たのだけど、私だけできなかった。

何度泳いでもすぐに沈んでしまって、泳いでは沈んで、泳いでは沈んでを私だけ繰り返していた。他の子たちはみんな涼しい顔をしてプールに立っていて、私だけ一人かっこわるく水に沈んでバタバタもがくの繰り返し。

その後、たしかコーチがやり方を教えてくれて、驚くほどあっけなく沈まずに泳げるようになったんだけど、「自分だけできなくて恥ずかしかったな」と思いながらプールを出たら、知らないおばちゃん(多分保護者の方)に「ねえあなた」と声をかけらました。




「あなた見てたんだけど、あなただけ何度も諦めずに挑戦していて偉かったね」

私「????」

「あなたは何度もやっていたけど、他の子はみんな一回できないと諦めていたんだよ」と。

私だけできなかったのではなくて、「私だけ何度もチャレンジしていた」ということに後から気がつきました。

大人になった今でもそういうことはよくあって、私は不器用なので、涼しい顔して器用になんでもこなすことができません。時間がかかって、遠回りをして、それでもちゃんとできないことがよくあります。



でもそんなふうにバタバタもがいていると、誰かが手を貸してくれたり、助けてくれたり、そんな「誰か」に支えられて今までできなかったことができるようになっています。

(そして頑張っていると、ちょっとだけボーナスみたいなのをもらえる時もあります)

その積み重ねで、気がついたら「先生」と呼ばれたり「専門家」として頼られたりしています。

成功している人を見ると、スマートにカッコよくなんでもこなしているように見えることがあります。自分と比較して落ち込んでしまうこともよくあります。

でももしかしたら、水面下ではバタバタと水を掻いているのかもしれません。



「諦めずにチャレンジすること」「頑張りは誰かが見ている」

不器用な私が、いつも自分に言い聞かせている言葉です。


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